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【特集2】今年こそ四国へ

今年こそ四国へ 四国デスティネーションキャンペーン&観光列車「四国まんなか千年ものがたり」

「しあわせぐるり、しこくるり。」のロゴ

光り輝く宝石にイメージを重ねたという四国地図。四国観光の魅力を、光のきらめきとして表現した。各県をイメージした4色を基にグラデーションとなって、ぐるりとつながる。

見逃せない春の四国路

 2017年4月1日から6月30日まで、国内最大級の大型観光キャンペーンがいよいよ四国を舞台に展開される。この「四国デスティネーションキャンペーン(四国DC)」のキャッチフレーズは「しあわせぐるり、しこくるり。」。日本全国から多くの方に四国にお越しいただき、四国を周遊しながら楽しんでいただきたい。四国4県をぐるりとまわれば、しあわせがめぐってくる。そんな思いを込めた観光キャンペーンだ。それだけに、旅する皆さんを幸せにする四国DCならではのおもてなしも用意されている。

 そのテーマは五つ。普段は見られない特別展やカルチャー体験などは「学(まなび)くるり」。春の四国を味わい尽くす自然や名勝などは「観(ながめ)くるり」。とにかくやってみたい四国ならではの体験などは「遊(あそび)くるり」。四国遍路の文化に触れる旅は「心(こころ)くるり」。そして、旅の楽しみご当地グルメは「食(ぐるめ)くるり」。個性的な四国4県それぞれの魅力に、多彩な「DC特別企画」が加わり、香川を入り口にして魅力あふれる四国路の旅が待っている。

香川のしあわせぐるり

学 まなびくるり

見逃せないものの筆頭が『こんぴらさんの“おたから”』展〜重要文化財特別公開〜。三千点以上もある金刀比羅宮の宝物の中からよりすぐりの“おたから”が特別公開される。
城や城跡巡りも興味深く、少林寺拳法などの学びもある。

「なよ竹物語絵巻」の写真
重要文化財 紙本著色「なよ竹物語絵巻」
訶書:伝藤原為家
画:伝藤原隆能 鎌倉時代(部分)

太刀 菅原包則の写真
文化財 太刀 菅原包則

観 ながめくるり

瀬戸内国際芸術祭の作品も残るサンポート高松や島々の眺めはもちろん、季節の花々が人々を迎える。国営讃岐まんのう公園では、6月10日からあじさいまつりが開催され、期間中の土日の夜には花々がライトアップされる。

「国境を越えて・海」の写真
リン・シュンロン(林舜龍)
「国境を越えて・海」
Photo:Yasushi Ichikawa

国営讃岐まんのう公園の写真
国営讃岐まんのう公園
※写真はイメージです。

遊 あそびくるり

世界各国のエキストラバージンオリーブオイルをブレンドして作り出すオンリーワンのマイオイルづくりなど、ここだけのスペシャル体験が待っている。

オリーブオイルの写真1
オリーブオイルブレンド体験
※写真はイメージです。

オリーブオイルの写真2
※写真はイメージです。

心 こころくるり

四国霊場では、大興寺、善通寺、天皇寺、屋島寺、八栗寺、志度寺、長尾寺、そして第88番札所大窪寺で四国DC特別企画として、特別ご開帳などが行われる。

八栗寺の写真
第85番札所 八栗寺

大窪寺の写真
第88番札所 大窪寺

食 ぐるめくるり

食においては、各県での食べ比べ候補として、うどんはもちろん、骨付鳥や希少糖を使ったスイーツ、オリーブ牛や讃岐さーもんなども味わっていただきたい。

オリーブ牛の写真
オリーブ牛

希少糖スイーツの写真
希少糖スイーツ

【問い合わせ先】
四国ツーリズム創造機構
TEL 087-813-0431
http://www.shikokudc.com

「四国まんなか千年ものがたり」のロゴ

総本山善通寺のクスノキ、財田駅のタブノキ、祖谷の鉾杉など、讃岐の田園地帯から四国山地まで続く豊かな自然や沿線エリアの大樹をモチーフにしたロゴマーク。

千年のものがたりを旅する
観光圏を結ぶ動くレストラン

 四国DCに合わせ、新観光列車「四国まんなか千年ものがたり」も発進する。全国的にも珍しく隣接する観光圏「香川せとうちアート観光圏」と「にし阿波〜剣山・吉野川観光圏」を結び、例えば下りは、四国鉄道発祥の地で、予讃線の乗り継ぎ駅がある「多度津」を出発し、弘法大師空海の誕生地である「善通寺」、こんぴらさんのお膝元「琴平」を経て、徳島県の大歩危へ向かう。

 ここでは、列車というより動くレストランとして、「非日常」が味わえる。車内は、レストランのようにゆったりと椅子を配置。どこに座っても、車窓からの景色を十二分に味わうことができる。

 コンパートメントで区切られていない車内では、風景やおもてなしで生まれる感動が乗客同士で共有され心地よく広がる。車両を借り切ってのイベントや結婚式などのパーティーも大いに盛り上がるだろう。

車体の写真

アンシンメトリー(非対称)にデザインされた3両編成の車体は四季を表し、同じ列車が右と左で表情を変える。そこで、大歩危に向かうときは「そらの郷紀行」。多度津に向かうときには「しあわせの郷紀行」と呼ばれる。

そらの郷紀行の写真
そらの郷紀行

しあわせの郷紀行の写真
しあわせの郷紀行

秋彩「あきみのり」の章の写真
秋彩「あきみのり」の章

夏清「なつすがし」・冬清「ふゆすがし」の章の写真
夏清「なつすがし」・冬清「ふゆすがし」の章

春萌「はるあかり」の章の写真
春萌「はるあかり」の章

春萌「はるあかり」・秋彩「あきみのり」の章は、左右両方の景色を楽しめる座席配置。夏清「なつすがし」・冬清「ふゆすがし」の章は曲線のテーブル、7mのベンチソファーでご家族やグループ団らんの時間にふさわしい。囲炉裏の上に吊る火棚をモチーフにした鏡面の天井と、民家のしつらえが、広々とした落ち着きの空間を演出する。

神椿料理の写真

味わう料理も地元色を大切にしている。下り列車では、琴平にあるレストラン「神椿」が料理を提供する。オリーブオイルひとつにしても、シェフ自らが農園に足を運ぶほどのこだわりよう。讃岐三畜など香川県を代表する食材はもちろんのこと、厳選に厳選を重ねた地元自慢の旬の味が楽しめる。その上、なんと「神椿」の料理は車内でありながら、温かい状態で提供される。

お酒を飲みながらの旅は、列車の旅ならではの楽しみの一つ。香川県は特に漆器が有名だが、これを酒器に取り入れた。制作を依頼したのは人間国宝の山下義人氏。数に限りはあるが、地酒を貴重な酒器で味わう経験が、さらに非日常の時間を演出する。

日本ならでは、四国ならではの旅の楽しみ

車内ではアテンダントが心づくしのおもてなしを行う。目的地に着くというより、列車に乗ること自体に楽しみがある観光列車だが、「四国まんなか千年ものがたり」においては、列車から降りた時間も堪能できる四国ならではの魅力が待っている。

アテンダントの写真

運行ダイヤ

列車名/停車駅多度津善通寺琴平大歩危
四国まんなか千年ものがたり
そらの郷紀行
10:2110:2710:4812:48
(着)
列車名/停車駅大歩危琴平善通寺多度津
四国まんなか千年ものがたり
しあわせの郷紀行
14:2016:31
(着)
16:59
(着)
17:16
(着)

2017年度上半期は、金土日月曜日や祝日を中心に運行される。詳しくは、問い合わせを。

運行区間

運行区間の写真

【問い合わせ先】
JR四国電話案内センター
営業時間 8:00〜20:00(年中無休)
TEL 0570-00-4592
http://www.jr-shikoku.co.jp/sennenmonogatari